森林の湖畔 [Reload]
Ω散策者 :0人 湖の表面は穏やかです。
> ◆湖の水面>(穏やかに穏やかにアリシアが消えるのを感じるように水面は揺れた) [Thu 11 Apr 2002 14:55:15]
アリシア > こんなことしかしてやれないのか・・・・・(己の無力さを責めたてる。顔をあげて)また・・・・来る、から。(ぽつりと呟き・・・きびすを返してゆっくり歩いていった。振り返ることは、せずに。) [Thu 11 Apr 2002 14:55:10]
アリシア > 精霊よ・・・・・・(現れたのは水の精霊。ざあっという音と共に辺りに水が。そして虹ができた) [Thu 11 Apr 2002 14:53:02]
アリシア > (せめて、祈るだけは、と・・・・低い声で精霊召喚の呪文唱えて) [Thu 11 Apr 2002 14:51:54]
アリシア > (カスミをゆっくりと見送って・・・俯いたまま、ぽつり、と。)・・・・・レミィ・・・・・ [Thu 11 Apr 2002 14:50:42]
> ◆森の妖精>あ…カスミが帰るよ、みんな出てきていいよ… [Thu 11 Apr 2002 14:49:37]
カスミ > (ユキミをしっかり抱くと、一礼をして歩き出す。護れなかった悔しさと悲しみ、そして幼い命を奪った竜殺しへの怒りを胸にだいて…) [Thu 11 Apr 2002 14:49:18]
カスミ > …私もそろそろ帰らないと。レミィが死んだショックで部屋に閉じこもっている妹の事が心配ですし…(モラを抱き上げて肩にのせる) [Thu 11 Apr 2002 14:46:07]
> ◆湖の水面>(穏やかに穏やかに黒き風が消えるのを感じるように水面は揺れた) [Thu 11 Apr 2002 14:42:36]
黒き風 > (華奢な姿は、黒の色彩纏った風に変わる。その最後に見せた表情....妖精と同じく、まるで人形....黒き風は深緑の奥へとやがて見えなくなった。異様に濃い、漆黒....竜殺しへの”呪い”にも似たそれ。静かに静かに.....消えていった。) [Thu 11 Apr 2002 14:42:33]
アリシア > ああ・・・・気をつけて・・・(力なく答えて。二人の帰る姿を静かに見送る。ミストの様子に不安が残った。) [Thu 11 Apr 2002 14:42:22]
カスミ > (モラが妖精をそっと前足で抱くようにすると、ドラゴンマスターの側に飛んでくる) [Thu 11 Apr 2002 14:42:22]
> ◆森の妖精>あ…妖精が帰るよ、みんな出てきていいよ… [Thu 11 Apr 2002 14:40:02]
妖精 > (返事はない。視点は微動も動かず、まるで死んでいるかのようだった。まわりの声が聞こえないといったところか…反応は見せず、緑の絨毯に静かに横たわっている。やがて閉じられた瞼、その瞼の裏に存在する少女の姿を追いかけて) [Thu 11 Apr 2002 14:39:21]
カスミ > ありがとう…(帰る様子にそっと小さく呟く) [Thu 11 Apr 2002 14:38:49]
シオン > .....Dragon Killer.....貴女も、注意して....(最後の言葉、紫は確かに女性を見てそう告げた。何を思うかは....わからぬ無表情。掌に乗った小さな妖精、そっと....緑の絨毯に下ろす。)私.....帰る、わ......(その場にいること自体、耐えられなくなったのか。唐突にその場にいる人々へ告げると、少女の身体は黒き風に抱かれて....) [Thu 11 Apr 2002 14:36:18]
カスミ > (「みぃ…」とモラが鳴いてパタパタと飛んでくると、シオンの掌にのっている妖精を見ようと…) [Thu 11 Apr 2002 14:34:56]
妖精 > (ガラス玉のような瞳はどこも映していない。壊れた人形のようにシオンの掌に乗っていた。 森に吹きかける風はあくまで優しく、穏やかだ。風に揺らされ湖は波紋をつくり、3人の姿を濁す。静か過ぎる森の空間、小さな鳥の囀りや水の音さえも響く) [Thu 11 Apr 2002 14:33:19]
カスミ > そうです。最近噂で増えてきたと聞いて警戒をしていたんです>シオン//(少女が呼んだ名前を聞いて、妖精をみて)…ミストさん?レミィがいつもいっていた何でも変身する男の人って…>妖精 [Thu 11 Apr 2002 14:32:59]
アリシア > (妖精の様子に軽く息を吐いて。何かあったのかと思った・・・と呟いた。シオンの言葉に、その意味を悟って声をかけようとするが何も思いつかず・・・悼むように、目を閉じる) [Thu 11 Apr 2002 14:31:43]
シオン > ミスト.......(己と同じ言葉を漏らした妖精に、語りかけるものも見つからず。ただ名を呼び、その意識があったことに安堵した。白い手を照らす、蛍光。ゆらゆらと揺れる弱いそれを見つめ....)....わかった....竜殺し、ね....?(言葉は女性に。問い返す必要もない問い。ただもう一度、己に言い聞かせたくて、呟いた言葉...) [Thu 11 Apr 2002 14:28:03]
妖精 > (ただ虚空を見詰めている。蛍の光は弱弱しくシオンの掌を照らし)……嘘だぁ、、、(小さな呟きを零して) [Thu 11 Apr 2002 14:23:05]
アリシア > そうか・・・・・・・・(安堵の息をついて。しかし空白が埋まることはない・・) [Thu 11 Apr 2002 14:22:23]
カスミ > (小さな妖精に気がつき顔をむける) [Thu 11 Apr 2002 14:21:39]
カスミ > モラは無事でした…。多分護るためにレミィ自ら逃がしたのでしょう…。ユキミはその日は私と一緒に家にいました…>アリシア [Thu 11 Apr 2002 14:20:23]
アリシア > よせ・・・・貴女のせいじゃ・・・ない。自分を責めるな・・・・(やっと紡ぎだした言葉。ふとシオンの言葉にミストの方を力なく見やり)>カスミ [Thu 11 Apr 2002 14:19:46]
妖精 > ( [Thu 11 Apr 2002 14:18:40]
シオン > ――....(言葉は、出ない。取り残された妖精のことなど気にかける余裕もなく。ただ、ある一種の”後悔”に抱かれて、紫は一度伏せられる。次に開かれたとき、十字架から零れた光に驚き手を、伸ばす。)ミスト....?どうしたの....? [Thu 11 Apr 2002 14:18:21]
妖精 > P:足=光 [Thu 11 Apr 2002 14:17:46]
アリシア > それじゃ・・・・モラとユキミは?(俯いたまま・・・無事に、怪我はしなかったのかという意味で問い掛けたのだが言葉が出ない・・・・涙は出なかった。あるのは、ただ無力感とやり場のない怒りで)>カスミ [Thu 11 Apr 2002 14:17:44]
カスミ > 竜殺しはドラゴンや竜使いを見かけるとたとえ子供でも攫ったり殺したりする集団…。私があのとき1人で遊びに行かせなければ、こんなことに…!>アリシア [Thu 11 Apr 2002 14:17:24]
妖精 > (立ち眩みか…ふらつく足。と、思うと十字架から其れは零れ落ち) [Thu 11 Apr 2002 14:17:13]
カスミ > 「湖畔に遊びに行く」って行ったきり帰ってこなくて…帰ってきた妹から助けようとしたら胸を刺されて…!(幼い竜使いが死んだ悲しみだろう、子ドラゴン達が1回ずつ鳴き声をあげている)>シオン [Thu 11 Apr 2002 14:14:28]
アリシア > (信じられない。信じたくない。それはいったいどちらなのか。心が空白になったかのようにただ、立ち尽くし・・)・・・・・誰だ・・・・!?その、竜殺しというのは・・・・!!(怒りを抑えた低い声で問い掛けて。実感がわかないのが現実ではある。)くそっ・・・・!(吐き捨てるように呟いた)>カスミ [Thu 11 Apr 2002 14:13:45]
妖精 > (朧な蛍光、呼びかけられた声に視線は子ドラゴンへと移される。レミィといつも一緒にいるモラを見、そして周りを見渡す。周りの空気が変わったことにどこか不安を覚え、視点をカスミに戻す。いつになく不安な顔は誰にも知れない。ただ朧な妖精の光が揺れているように見えるだけ)…?(世界の音が途切れた感覚、あるのは視覚だけ) [Thu 11 Apr 2002 14:12:58]
シオン > レミィが.....?(もう一度、問い掛けるよぅ。けれど視線は女性に向けられず、地に.....)....竜殺し、に.....(先ほどまでの虚ろな表情は消える。地面に生える草を両手がぎゅ、、と握りしめ....)....嘘、嘘よ....あの子、もういないの――....!?そんな....レミィが、殺されたなんて...!!(湧き上がってくるのは、悲しみより先に怒り、か。今まで見せたことのないほどの、怒りを露にする紫苑。無論、会ったことのない”竜殺し”に向けられる。) [Thu 11 Apr 2002 14:09:16]
カスミ > レミィが竜殺しに殺されてしまったんです…。まだ子供なのに…!(泣きたいのを堪えながら答える)>シオン [Thu 11 Apr 2002 14:02:23]
妖精 > 俺のは変身だ。(真顔で突っ込みいれて(爆))>シオン …あ、どうも。(その場を立ち上がり、柔らかに笑んで挨拶を向ける。当然顔が小さすぎて笑ってるなんて見えないだろう。ましてやその表情が、次第に変わっていくなんて)…?(一瞬カスミの言葉が異国の言葉に聞こえたような面持ちで見詰めた)>カスミ [Thu 11 Apr 2002 14:02:09]
アリシア > ・・・・・・!!??レミィ・・・・・が・・・!?(カスミの言葉に思わず立ち上がって珍しく声を荒げる。信じられない、と胸中で繰り返し、繰り返し・・・呟いた。強張った表情のまま立ち尽くし)>カスミ [Thu 11 Apr 2002 14:01:51]
シオン > .....え?...なに?(強張る表情。一度では現実を受け止められないのか。もう一度、聞き返す。声、僅かに震えて...)>カスミ [Thu 11 Apr 2002 13:59:10]
カスミ > (「みゅ」と呼びかけるように鳴いている)>妖精 [Thu 11 Apr 2002 13:57:51]
カスミ > そうですよ>アリシア//レミィが…ここで竜殺しに殺されて…(泣き出しそうになったのか俯いてしまう)>シオン [Thu 11 Apr 2002 13:56:50]
シオン > (元気のない女性....先ほどの白い花束と言い、気にかかる、様子....緑の子ドラゴンが鳴いたのに気づき、あれは....と呟いて。)....カスミ?どうしたの?(身を乗り出すように座ったまま上半身だけ動かして。妖精の名に、紫は当然のように丸くなる。あぁ....と何処か納得いたような吐息が漏れて。)...ミスト。貴方小さくなったの?(違) [Thu 11 Apr 2002 13:53:55]
妖精 > (不可解な様子で呟く>深紅の子供のことで)>シオン (上半身持ち上げて、人がいると思われる方向へと顔を覗かせる。聞き覚えのある鳴き声、目をちゃんと開けて)>カスミ [Thu 11 Apr 2002 13:53:54]
アリシア > ミスト、か。(確認するようにつぶやいて。カスミの子ドラゴンに視線向けながら)失礼だが・・・・・貴方が、カスミさん?(カスミに視線向けて。確認のために一応たずねてみた。我ながらずいぶん失礼だと苦笑して)>カスミ、ミスト [Thu 11 Apr 2002 13:53:48]
カスミ > (「みゅん!」と緑色の子ドラゴンが大きな声で鳴く) [Thu 11 Apr 2002 13:50:33]
妖精 > P:合いに>会いに [Thu 11 Apr 2002 13:49:35]
妖精 > ……もちろん、合いに来るよ。(笑みを浮かべようとしたが、それは笑みではなく…十字架の角に座るとぐったり身を預ける、小さな手で撫でる手は十字架の表面を滑り落ちるように) うん、でも…なんであんなに小さく…(不可解な様子で呟く) アリシアとは初めまして、かな。 俺はミスト。(力無く笑み向けて、シオンににへらと笑った。気がついた?とばかりに)>シオン、アリシア [Thu 11 Apr 2002 13:48:47]
カスミ > (声をかけられて振り向き、知り合いだとわかると軽く頭をさげて挨拶をする。元気がないようだが…)>シオン [Thu 11 Apr 2002 13:48:20]
アリシア > よろしく、シオン。(微笑して、答えて。妖精に向き直り)・・・・お前の名前は?(意地悪そうに尋ねて、ふと新たな人物に気づいてそちらを見やる。シオンから発せられた名前には聞き覚えがあり驚いたようにもう一度女性に視線向けた) [Thu 11 Apr 2002 13:47:40]
シオン > (新たな散策者。気配を感じ、虚ろな表情のままそちらを見る。見つけたのは、既知の女性。白い花束が目立って、目についた。こちらに気づかない女性に、声をかけて。)...カスミ〜?>カスミ [Thu 11 Apr 2002 13:46:11]
カスミ > (先客達に気がつかず、1本の樹の根元に小さな白い花束を置いている) [Thu 11 Apr 2002 13:44:54]
> ◆湖の水面>(森の妖精達が新たな気配に消えて行くのを感じて水面は揺れる)◆カスミ> 『(湖畔の昼下がり、オレンジ色マントの女性が2匹の子ドラゴンをつれて歩いてくる)』 [Thu 11 Apr 2002 13:43:02]
シオン > (紅の人の名を聞き、驚いてマンガチックな反応した妖精をまじまじと見つめる。)あら....シンクの知り合い?(そういえば本物の妖精じゃない、とか言ってたな....と白い指先が口元にあてがれて。深刻な表情、向ける妖精に、ん、と頷く。)....良かったら、時々見に来てあげて?この子ね....ひとりでいるの、嫌いなの....きっと喜ぶから....(微笑して、だから殺されたんだけど....と言いながら、表情は苦笑に変わる。青年が名乗るのを聞いて、あぁそういえば....と、座りながら自己紹介。)私はシオン=ディ=ヴァース....よろしく、アリシア....。 [Thu 11 Apr 2002 13:42:48]
妖精 > (開いた口が塞がった)、、、殺され…(シオンに向き直った時には深刻な表情に戻っていて)>シオン [Thu 11 Apr 2002 13:39:30]
妖精 > (視線を深紅の子供に向けたままでもさりげにアリシアから一定の距離を保ち(尚も疑))それじゃ、また…、、、!!し、シンク?!(目がびょーんと飛び出す妖精、開いた口が塞がらない状態で深紅の子供を見送り)…うそ、、(あんぐり)>深紅の子供 [Thu 11 Apr 2002 13:36:56]
アリシア > (深紅の子供に会釈して)私はアリシア=フレイマーだ。気をつけて(そういえばろくに話もしなかったと呟いて。柔らかな微笑浮かべて軽く左手上げて見送る) [Thu 11 Apr 2002 13:35:39]
シオン > ....殺されたの。(妖精の問いに、ぽつりと呟き。おそらくそれを目の前で見ていたのだろう。今なお気だるげな紫苑。深紅へ流れ、申し出にありがとう、と。白き手は振られて、別れとまたの邂逅を告げる。)またね、シンク。 [Thu 11 Apr 2002 13:35:26]
> ◆森の妖精>あ…深紅の子供が帰るよ、みんな出てきていいよ… [Thu 11 Apr 2002 13:35:24]
深紅の子供 > 眠れ眠れ…私の声で 眠れ眠れ…日が昇るまで 眠れ眠れ…私に抱かれ   眠れ眠れ…(ゆっくりとした歩み、小さくなって行く深紅の色彩。それを追いかける黒い猫の姿も曖昧か。か細い女声の『子守り歌』と共に遠くなり。やがて森の木々の先に隠され始めて…)
[Thu 11 Apr 2002 13:35:20]
深紅の子供 > …壊した奴を見掛けたら、俺も何かしておくよ。(ヒラリ、妖精に振られた白い手を見つつ少女へ一言向けて。帰るの?との問いかけにはコクリ、頷き)ん、それじゃあ、俺はこれで失礼……(肩越しに振り向きつつ、其処の人々に軽く頭を垂れて。膝程まである長糸を肩の後ろに払いつつ、恐らく初見であろうと思われる人々に顔を向けて。その妖精の姿をした者が知る存在だとは、その姿故に気づかずに…)俺は、シンク=S=シンです。以後、お見知り置きを。(再度、深い礼。妖精からの返しには「本物と偽者が居るのか」等と妙な関心の呟きを零しつつ。最後に一度微笑を向けて、顔を進行方向へ…)またの邂逅を。 [Thu 11 Apr 2002 13:32:45]
妖精 > (頼りない蛍光を十字架に映して)……(無言で見下ろす、十字架。辛そうな面持ちは小さすぎて誰の目にも見えない) …なんで、いなくなった?(壊しさえしなければ、という言葉を聞いて妖精は十字架に舞い降り、撫でた)>シオン まぁ、本物の妖精じゃないし。(目を伏せて、深紅の子供の方へと向き笑った。)>深紅の子供 [Thu 11 Apr 2002 13:30:50]
シオン > (荷物を持ち体の向きを変えた子供。それを見つつ、紫はなおも座ったまま、帰るの?とだけ聞いて。)>深紅の子供 [Thu 11 Apr 2002 13:29:34]
アリシア > (十字架の下に眠る誰かに軽く祈りをささげて。疑わしげな妖精にはかまわず、こういう風にからかうのが趣味になりつつあるなとぼやいた。結構本気で捕獲してしまおうかと考え始める) [Thu 11 Apr 2002 13:29:29]
深紅の子供 > …綺麗な、か。(十字の下に眠る誰そ、その姿見たことは無いし、当然色も判らずに。けれどしばしその墓を見つめ…ん、と小さく零し。離れた妖精の焦る姿を目で辿りつつ…銀の人の、動向を何故か探ってみたりして。やり取りには時折くすり、と零し)……ん、だな。滅多に…見掛けないだろうから。(少女の同意に同意を重ねて。麻の袋を背に負った子供、体の向きを変えて…) [Thu 11 Apr 2002 13:27:00]
シオン > ん?.....あ、いいのよ。壊しさえしなきゃ.....(ひらひらと手を振ってみせ、一度紡がれようとしたのが己の名だとかは、気づいていない模様。)>妖精 [Thu 11 Apr 2002 13:26:18]
シオン > (青年の言葉聞きつつ、そういうことを思っていたから言葉に出来たんじゃないかとか思ったが、妖精を不安にさせるような言動は慎んだ。子供の行動を視線でなんともなしに追う....背を見ては、本当に若返ってるとか今更ながらに思いつつ。)そうね....妖精って隠れちゃうって言うもんね.....(言葉に賛同し、こくりと頷く。) [Thu 11 Apr 2002 13:25:16]
妖精 > >アリシア、シオン [Thu 11 Apr 2002 13:23:52]
妖精 > (素早く深く身を締め十字架の裏に姿を隠す、「今の笑みは絶対絶ーー対ッなにかあるッ!!」と、脳裏でアリシアの笑みの部分だけリピートしながら(声はエコー)) ……(ようやく凍りついた視点をずらし、見上げた先はシオン)…シ、、(と言いかけて、示された十字架にへ?と目をやる。ぱっと思わず離れて)ご、ごめん(汗)>シオン [Thu 11 Apr 2002 13:23:44]
アリシア > (隠れながらの妖精を意地悪く観察。ふとシオンの言葉に十字架に視線を走らせて) [Thu 11 Apr 2002 13:21:50]
深紅の子供 > ……ん。思い過ごしだった…気を悪くしたなら、すまん。(ようやく淡く微笑んだ少女に、腰を折っては微苦笑見せてそう告げて。その伏せがちの紫苑の目を見つつ、その言葉を反芻し)……知らない子、か。そっか。(遮られた眼差し、こくり頷いて。クルリと根だけの樹に腰掛けた少女に背を向け、自分が先程まで座っていた場所まで歩を。其処に置いていた麻袋を持ち上げ肩に掛けて…)…何か、こぅ…妖精に、会えるとは思わなんだ。(銀と緑のやりとり見やり、クス、と笑いははにかんで) [Thu 11 Apr 2002 13:21:30]
アリシア > (あきれた様な表情で妖精を観察もとい見やって不意ににこりといかにもうそくさい笑みを浮かべ)別に。捕まえて遊んでやろうとか実験してやろうなんてことは一切ないから安心しろ。(すっとまた無表情に戻り。)>妖精 [Thu 11 Apr 2002 13:19:19]
シオン > ううん....いいのよ。ただ......不安な予感でもしたのかなぁ....って。(例えば知ってる人の墓かもしれないとか....と。そのときようやく、口元にやわらかな月をつくり、紅に向ける。瞳はまだうっすらと開かれたままだが。)....実はね、私も知らない子なの.....有翼人の....宝石みたいな色した瞳の子だった......(思い出すように一度、目を伏せ....青年と光のやりとりは、見ているだけで退屈しないやも(をい)。ゆったりとくつろぐように、二人を見つめている。見回す妖精に、これよ、と妖精が隠れ蓑にしている(違)十字架をぽんぽん叩いて。) [Thu 11 Apr 2002 13:18:04]
妖精 > (少し身を乗り出してたのもまた再び隠れるように身を沈め、疑わしげにアリシアを見詰めている)…いままでそーいってなんでもなかった事はなかった、なんか俺の勘が警告の鐘ならしてる!さては何か企んでるな!(こそこそ隠れながら(弱)びしぃ!とアリシアに向かって指差し/疑心暗鬼)>アリシア /…ん?墓?(見回す/手前みろ) [Thu 11 Apr 2002 13:15:16]
深紅の子供 > (のろ、のろと…紡がれる気がする少女の言葉。空虚の姿に真っ直ぐ降ろす深紅の瞳)……そっか、前から、あった…か。…嫌なら、言わなくて、構わない……不躾な事訊いて、悪かった。(ん、と一人納得するよぅに喉での声。瞳アメシストより逸らしつつ、妖精の緑と黒衣の人の銀の瞳が重なる様子を暫し眺めて……) [Thu 11 Apr 2002 13:11:38]
アリシア > (ゆっくりと近くの切り株に腰をおろして完全に我関せずの体制になってしまう。頬づえをついて、興味なさげではあるが視線を外すようなこともまた、警戒を解くこともしない。・・・・と、妖精が話し掛けてきたのにわずかに目を見開いた)・・・・・別に・・・(笑いを浮かべている逃げ腰の妖精にこたえて。シオンの視線には気づいているもののそちらは見なかったことに(こら))>妖精 [Thu 11 Apr 2002 13:09:16]
シオン > 訂正:前から、会った→前から、在った [Thu 11 Apr 2002 13:07:46]
シオン > (十字架の裏に隠れる光。しかし身を乗り出したそれに、凝視された紫は少しばかり丸くなる。なにかしら....とまた呟いて、今度は確実に妖精へ向けられる。深紅から出された問い。ゆっくりと視線を子供へ向ける様子は、時間の流れが少女の周りだけ遅くなっているよぅな....)最近まで?――違うわ....前から、会った.....けど、一度壊れたの。新しく私が作り直して、ね.....(ゆっくりとゆっくりと紡がれる言の葉。真剣な面持ちの子供とは別、空ろな表情....).....そんなこと聞きたい?....貴女の知らない人、だけど.....(言い終わって紫は銀へ流れる。妖精が感じたと同じ、不穏な念(違)感じ取ってか。銀と光、交互に見つめる。) [Thu 11 Apr 2002 13:07:01]
妖精 > (は…ッ。 シオンを凝視してる中、その後ろから感じる不穏な念(気のせい)。 視点はずれて、アリシアの方にピントを合わせ)…あ、ど、どうも。(にへらと笑った)あの、何か…?(どこか逃げ腰なのは本能的なのか)>アリシア [Thu 11 Apr 2002 13:05:19]
妖精 > それはこっちの台詞…あれ?(あんたに聞いてないよ。という突っ込みは別として…先程までの警戒した雰囲気は一気に晴れ、きょとんとした表情。十字架からもう少しだけ身を乗り出して)………(凝視)>シオン [Thu 11 Apr 2002 13:01:36]
深紅の子供 > (銀の人と妖精を交互する深紅、軽く首を傾けて。そののち座りの姿勢の紫苑の少女、そちらに進めた一歩で足を止めた。その虚ろうよぅな瞳と十字を撫ぜる細い指の先とを一度、交互し……隠れる小さな妖精にはクスリ、嫌味無しに小さく喉を鳴らし。表情、引き締めて…)…それ、最近まで…無かった、よな? …だ…(嫌な予感? それともただの不安だろうか。何故だか乱れる呼吸、深く吸って吐いて整えつつ…ようやく、尋ねた)…誰の、墓? [Thu 11 Apr 2002 12:59:49]
アリシア > (何か無性にいじめたくなる誘惑をなんとかはらいのけて(笑)ただ、眺める。声でもかけるべきだろうかと思ったものの結局そんなことはせず。) [Thu 11 Apr 2002 12:58:43]
妖精 > (注目されてる中、まるで突然ステージでスポットライトを浴びさせられた気分な妖精。 居心地悪そうに、手前の十字架の裏に隠れる。顔を縁から覗かせてかくれんぼの心境(どしてだ)) [Thu 11 Apr 2002 12:56:29]
シオン > .....なにかしら....(気だるげな瞳はさらに細まる。おろおろとし出した発光体をただじぃぃ....と見て。紅に視線向ければ、座っているせいもあって少しこちらが見上げる形。躊躇見せる紅。紫苑はなおも、気だるげ....)....なに?(聞きたいことがあるのか、と。今は根元だけ残る、巨木の前に佇む十字架を撫でて....) [Thu 11 Apr 2002 12:54:53]
深紅の子供 > (十字から淡い輝きに向け直される、眼。淡い輝きの揺れるよぅにも思える軌道を辿る赤鋼玉。その何処か気の抜けた声とうろたえる動作に、少年のかんばせを苦笑に緩めて…不信気なまなざしを送る銀の人には何かを言おうかと思うも、敢えて何も言わなかったとか…) [Thu 11 Apr 2002 12:52:29]
アリシア > (発光体がどうやら言葉を発したらしいと解釈して。よくわからないが害はなさそうだと鋭い光ではなく不信げな眼差しで発光体をしばし観察(おい)することにする。) [Thu 11 Apr 2002 12:51:23]
妖精 > (蛍のようなおぼつかない光は揺れるようにとんで、止まる。向きをかえるように半円描いて飛んで)……む、俺?(光ゆらゆら周囲見回すように揺れて、指差しているのが十字架ではなく自分にいってるのかと勘違いしている馬鹿、一人で勝手におろおろしだす謎の発光体) [Thu 11 Apr 2002 12:48:00]
深紅の子供 > (横に振られて揺れる銀の髪、目に留めてはコクリ、一度頷いて見せて。頬、またカリと掻き…)…そうだな。まぁ、災難は災難…。ん……墓は、見れば、判る。(無表情な少女の口からの、気だるげにも思える口調。それを聞き届けては今は自分よりも高い少女に一歩進んで、その紫の双眸を見上げ。かなりの、躊躇。続く言葉を言い出せぬまま…目を向けた十字を過ぎる小さな、輝き……紫苑の少女の先に見えたそれ、反射的に追う深紅の眼) [Thu 11 Apr 2002 12:47:31]
アリシア > (シオンの傍らにあるお墓を見やり少し悲しげに目を伏せるもすぐにいつもの無表情に戻って。過去を思い出し、忌々しげに胸中で舌打ちする) [Thu 11 Apr 2002 12:45:57]
アリシア > (深紅の子供の様子に軽く首を振って気にするなという意味で答える。シオンの言葉にわずかに訝しげに眉をひそめるも何もいわず。ふと十字架を横切った発光体を見やり警戒する。瞳に鋭い光を宿らせて・・・しかしやはり、黙したまま。) [Thu 11 Apr 2002 12:44:19]
シオン > ...私にあやまられても、ねぇ.....あぁ....縮んだんじゃなくて、若返ったの....とんだ災難ね....(紅の人の簡単な説明聞きつつ漏れる納得の息。何があったか詳しくはわからないが、災難だろうなと....勝手にそう思ってみたり。名前紡がれ、ん?と首を傾げる。紫が傍らの十字架に流れて....)お墓。見ればわかるでしょ。(よく見れば、新しい木で作られたそれ。白い花の冠が飾られている。一度二人に視線を戻して、何か聞こうとしたのか口を開く。それは視界の端にとらえられた、光に遮られる。十字架を横切った、それを眠たそうな目で追って...) [Thu 11 Apr 2002 12:43:28]
> ◆湖の水面>(森の妖精達が新たな気配に消えて行くのを感じて水面は揺れる)◆妖精> 『(その十字架の背景を横切る小さな発光体)』 [Thu 11 Apr 2002 12:41:49]
深紅の子供 > ……歌…、気に入って頂ければ…幸いです。(そう、返しながら…自分と紫の瞳の少女を交互する銀の人、その黙した様子に謝罪と礼に腰を折り。次いで見るのは丸くされた深い色の紫水晶。其処に淡く朧な印象抱くのは気のせいか?)…あ、あ。すまん。色々と、あって『若返って』て……シオン、こそ。(ふ、と浮かべるのは苦笑。伏せがちに戻されたアメシスト。そして其処の十字へと思考が進み…)……それ、は?(指、ゆっくりと上げながら……躊躇いを以っての質問、紡いで……コクリ、唾液を飲み下し) [Thu 11 Apr 2002 12:36:08]
シオン > (続き)銀髪の青年を、一瞥して。) [Thu 11 Apr 2002 12:34:33]
シオン > (普段の少女ならばわかったかもしれない、既知の人。二人に見せる瞳の様子からもわかるほど、眠そうな表情はその正体知っても、あまり変わらず。子守唄でも聞いていたのだろうか....?)....シンク。....――....どうしたの、その格好。ずいぶん見ない間に....縮んだのね。(何処か視点がずれているのも、ただ単に眠いのか他に理由があるのか。会釈し返され、どうやら危険はないようだと....) [Thu 11 Apr 2002 12:33:56]
アリシア > (シオンに軽く会釈を返して。紫のその瞳を静かに見やる。しばし黙して会話を邪魔しないようにと二人の様子を交互に眺めて) [Thu 11 Apr 2002 12:31:17]
深紅の子供 > (黒の風により訪れた少女は、座り込んだ態勢。まだ相手の声が聞けぬうち、ふと何故か不安を覚え。銀の人の答えにはまた一礼、そして問いかけに再度、顔を向け直し)……えぇ、知り合いです。(幾分の抱いた困惑を正直に少年顔に乗せ、短かな返答ひとつ。紫苑の少女の返答に、自分の今の姿は彼女の知るそれでは無い事を思い出して)…あ、済まない。シオン、俺だ…シンク。 [Thu 11 Apr 2002 12:27:27]
シオン > (双眸が纏う紫水晶の光....何処か眠気を感じさせるような、うっすらとした開き方。表情こそ無いが、二人を確かにとらえていた。紅と銀....交互に見遣って、紡がれた己の名に少々驚く。丸くさせた瞳のまま....少年らしき子供を見て。).....何処かで会った?ボウヤ。(どうやら思考回路が正常に動いていないらしい。(駄目)銀髪のその人にも紫は流れて、座ったまま、かくりと....会釈をした。)...こんにちは....。 [Thu 11 Apr 2002 12:26:15]
アリシア > 綺麗な、名前だな。(深紅の子供に答えるもシオンから視線はずさず。ふと深紅の子供が名前を呼んだことからすっと視線を走らせて)・・・知り合いか・・・?>深紅の子供 [Thu 11 Apr 2002 12:23:29]
アリシア > (人の形を作っていく風・・・・少女のほうに静かに振り向いて。警戒を解くことはせずとも態度には出さない。すっと瞳に静かな光、宿らせて・・・少女の視線を受け止める) [Thu 11 Apr 2002 12:21:15]
深紅の子供 > (自身に合わせたよぅな赤のローブ、点々と引っ付いて染める若い草…それをぱらぱらと叩いて落とし。姿勢を正すと頭をターバン越しにカシカシと掻いて…その銀の人の無表情、奥に何を思うかは知らずして。けれど小さくふ、と笑み)…えぇ。『硝子の月の子守り歌』…です。(ややあって思い出した名前、返答に。それから『鳩の血』は黒の風を追う。その先に見つけた、既知の人物の姿…そして、その前にある木製十字。開かれた紫苑の瞳に自分の赤鋼玉を重ねて…)……シオン? [Thu 11 Apr 2002 12:20:43]
シオン > (十字架から二人まで、それほど距離はないだろう。ただ少女は、墓の傍らに、足を伸ばして座り込んでいた。足元を隠すよぅなロングスカートが、風にぱたぱたと揺れて。閉じられていた双眸はゆっくりと開き....二人へ。) [Thu 11 Apr 2002 12:18:53]
黒き風 > (湖畔近く.....二人を掠めた風は、根元から折れた巨木の幹の前にある、木製の十字架を目指し....一度それを抱くよぅにふわり....森に佇む、それは墓と言っていいだろう。やがて風は十字架の傍らで、人の形を作っていく。風と同じ、漆黒纏った華奢な少女がそこに、ひとり....) [Thu 11 Apr 2002 12:15:59]
アリシア > (深紅の美しい瞳に胸中で感嘆の声をもらしつつも表情には出さず。新たな気配にも無表情のまま・・・)子守唄、か・・・(自分には歌ってもらったことなどないゆえ、新鮮に感じるなと呟いた) [Thu 11 Apr 2002 12:15:39]
深紅の子供 > (長い髪の中にひと房だけの三つ編、リボン編み込んだそれを手持ちぶさたにクルリ、クルリと弄び。銀の髪した人の言葉に照れたのだろう…頬に濃く紅乗せたまま、上目遣いに視線を送り。ふ、と……掠める風。深緑に混ざるそれに、俯きがちにしていた顔を上げて。森林には異質の風。それの纏う色彩に警戒を抱きつつ…黒衣の人の問いかけに向き直り、微かに笑み浮かべ)あ…えぇ、と。今のは…俺の故郷の子守り歌、なんです。(名前は、確か…少し考え込みつつ、すと立ち上がり) [Thu 11 Apr 2002 12:11:54]
アリシア > (新たな気配にわずかにそちらに視線を送るもすぐに戻して。深紅の子供が礼をいったのに答えて)・・・聞きなれない歌だったが・・・何という歌なんだ?>深紅の子供 [Thu 11 Apr 2002 12:10:12]
深紅の子供 > (森に映える黒。黒の内側にはその黒に映える…銀。銀の髪に銀の双眸。鋼玉一対、しばしそれに見入って…近付く様子を眺めつつも、丸くしたままで。かけられた言葉にはあ、と声を零して…)…あ、有難う、御座います。(座ったままの姿勢で木の幹から背を離し、軽く頭を垂らして礼を示す。頬を掻く指先、耳の前三つ編に触れつつ) [Thu 11 Apr 2002 12:07:32]
> ◆湖の水面>(森の妖精達が新たな気配に消えて行くのを感じて水面は揺れる)◆黒き風> 『(ふわぁ――.....二人を掠めるよぅに流れた風....纏うは漆黒。森の深緑、掻き乱すよぅに....ふわぁ――.....)』 [Thu 11 Apr 2002 12:07:12]
アリシア > (フードに手をかけて取ると現れるのは銀髪で。先ほどの歌詞を声には出さずに胸中で反芻する) [Thu 11 Apr 2002 12:05:55]
アリシア > (歌っているその様子をしばし眺めて。深紅の子供がこちらを向いた。ゆっくり近づいていき)・・・・いい声だな・・・(鮮やかな赤い髪に目を見張りながら)>深紅の子供 [Thu 11 Apr 2002 12:02:52]
深紅の子供 > ぅぁ。(一人取っていた行動に間抜けと赤い頬を掻きつつ。気配感じてそちらに向ける深紅の両眼…其処を見れば黒の衣の揺れる色。踏み入る姿は緑に映えて……ぱちり、眼を瞬いた) [Thu 11 Apr 2002 11:59:48]
深紅の子供 > (森に住まうか不可視の存在の悪戯な動作に耳を澄ませて。けれど動作を止めるでも無くて。両の眸を伏せたままに感じる徐々に雲に包まれてゆく空。隠されて弱くなり行く日差し)眠れ眠れ…私の声で 眠れ眠れ…日が昇るまで(時間にはいささか不似合いな歌は徐々にゆっくりと…意図か、不意図かの、リタルダンド)眠れ眠れ…私に抱かれ  眠れ… 眠…れ ・・ ・(カクリ…重力に任せて俯けられる少年顔、その動作の直後には、と上げる顔)
[Thu 11 Apr 2002 11:58:40]
> ◆湖の水面>(森の妖精達が新たな気配に消えて行くのを感じて水面は揺れる)◆アリシア> 『(どこからともなく聞こえてくる歌声にわずかに目を細めて森に足踏み入れる人影一つ。黒のローブをたなびかせふと前方に人の姿を認める)』 [Thu 11 Apr 2002 11:56:29]
深紅の子供 > (誰への歌か。聞く者も送るあても無さそうなそれ…あるいは自分へと送っているのかも知れず。サラリサラリと森を僅かに騒がせる人の子。それが響かせる本来の声…)霞む闇夜…泣く朧月 儚い星、雲に隠れて  手を伸ばして…でも届かない …声、聞こえる?(無意識による旋律……にしては気を遣っていた。麻袋の上に乗せていた腕を下ろせばその両腕は貧相な体を抱えるように。耳を澄ませてけれど人)
[Thu 11 Apr 2002 11:52:54]
深紅の子供 > (幼い故の特有の高い音は控えられて細く。細すぎる腕が頬をくすぐる長糸を風に降りてきた若葉を払って。閉ざした視覚。他の感覚を鋭くさせながら…感じようとするのは己の歌の音の狂い。それが無いよぅ慎重に、慎重に……)眠れ眠れ…私の胸で 眠れ眠れ…月沈むまで    眠れ眠れ…私の傍で 眠れ眠れ…(ざざぁ、と止まぬ葉擦れの快さを運ぶは目に見えぬ精霊の遊びの動作。小さな音や彼らにとって不快な音は掻き消して行く事だろう…静かな、人の少ない場所。其処に静寂を受けて……口にするその歌は子守り歌) [Thu 11 Apr 2002 11:45:46]
深紅の子供 > 眠れ眠れ…私の腕で 眠れ眠れ…星を数えて 眠れ眠れ…私の歌で 眠れ眠れ…(傍らに置いた中身の詰まった麻袋に腕を…根の一部を湖面下に沈めた巨木に背を凭れて。さら、サラリ、しゃらり…春の独特の暖かくも強めの大気の流れに髪が揺れローブは衣擦れ鳴らし。ひゅうと口笛にも似た悪戯な風…それらは歌う音色に重ねるよぅに。声さえ無ければ眠るよぅでもある、その小さな少年姿…) [Thu 11 Apr 2002 11:38:20]
> ◆湖の水面>(森の妖精達が新たな気配に消えて行くのを感じて水面は揺れる)◆深紅の子供> 『(鮮やかな深緑空映す蒼の湖面。ぽつりとその傍ら佇む深紅の色。長い赤の簾の奥で高く持ち上げた一対の鋼玉は伏せたまま。けれど徐々に白に隠され始めた上空見上げるよぅに。この地域では聞かれぬ少々風変わりの旋律を薄い唇から零して流す。それは森を刹那で走り去る風に熔かさせるよぅに小さく…)』 [Thu 11 Apr 2002 11:32:09]

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